7月4日の月曜日のタイ証券取引所はタクシン派、プアタイ党の勝利により株価も大幅上昇しました。
SET指数終値 1,090.28ポイント
プラス48.80ポイント(+4.69%)となっています。
7月3日に投開票が行われたタイ下院選挙(定数500)は、
タクシン・シナワット(Thaksin Shinawatra)
元首相派のタイ貢献党(Puea Thai)が圧勝しました。
タクシン氏の末妹で同党党首のインラック・シナワット(Yingluck Shinawatra)氏(44)が、タイ初の女性首相に就任することが確実となりました。
また
4日のタイ証券取引所(SET)の中で値上がり率ランキングトップ10は
イタリアン・タイ(ITD) 4.60バーツ +1.06バーツ (+29.94%) 上昇
ナワラット・パタナカーン(NWR) 0.86バーツ +0.19バーツ (+28.36%) 上昇
エムリンク・アジア(MLINK) 2.22バーツ +0.45バーツ (+25.42%) 上昇
ウィン・インダストリアル(WIN) 0.41バーツ +0.07バーツ (+20.59%) 上昇
シンテック・コンストラクション(SYNTEC) 1.22バーツ +0.16バーツ (+15.09%)上昇
タイコム(THCOM) 9.95バーツ +1.30バーツ (+15.03%)上昇
ランド&ハウス(LH) 6.50バーツ +0.75バーツ (+13.04%)上昇
アマタ(AMATA) 15.10バーツ +1.70バーツ (+12.69%)上昇
SCアセット(SC) 15.40バーツ +1.70バーツ (+12.41%)上昇
プレミア・エンタープライズ(PE) 0.57バーツ+0.06バーツ (+11.76%)上昇
となっています。
タクシン財閥系の企業もいくつか見られます。
また今後の流れも徐々に明らかになってきていて、タイ経済、タイ政治ともに
様々なニュース報道が出ています。