-
ここ数日とても寒いタイランド
-
2011.03.28 Monday 23:47火曜日のタイ証券取引所(SET)総合指数1,036.36ポイントで+3.42ポイント+0.33%の上昇でした。ここ数週間やたら寒いと感じていたら3月の週間天気予報で最低気温17〜19度と言うのが続いています。4月に入ると34度になるなど、一気に暑くなりそうですが、この異常気象の影響もあり、南部では大雨が降りナコンシータマラートなどでは8名の死亡、数名が行方不明となっています。道ではモーターバイクの運転手さんが焚き火をして暖を取っていました。このような光景を見るのは長年タイにいますが、初めてです。上着とマスクで着込むタイの駅員さん
ひたすら「寒い」「寒い」を連発していました。またミャンマー東部で3月24日発生したマグニチュード(M)6.8の地震の救援・捜索活動は難航していて、ミャンマー現地の救助隊によると死者が増える恐れが高いとニュースで伝えています。
タイ側でも1名の死亡が確認されているそうです。 -
原発問題から海外進出まで
-
2011.03.27 Sunday 00:37日本の国内リスクが改めて今回浮き彫りになったことで海外への関心度も高まっているようです。弊社にも問い合わせで、海外への進出、海外への企業調査が増えています。ただし、調べていく項目はたくさんあり、陸続きで同じように見える東南アジアでもベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、ミャンマーはまったく違います。当然海を越えてフィリピン、インドネシアも異なります。タイと国境を接しているマレーシアもイスラム金融が発達しており、金融分野での強みも違います。まだまだ原発問題でゆれる日本ですがそろそろ本格的な危機意識を持ちながら、あらゆる日本人が海外のマーケットを見て、聞いて、体験する時代が来ている気がします。
-
インドの携帯キャリア
-
2011.03.23 Wednesday 23:28
2010年2月のインド電気通信管理局(TRAI)の
発表ではキャリア別携帯加入件数が
1位 バルティ・エアテル 1億2171万件
2位 リライアンス・コミュニケーション 9660万件
3位 ボーダフォン・エッサー 9414万件
4位 バーラト・サンチャル・ニガム(BSNL) 6511万件
5位 タタ・テレサービシズ 6031万件
となっています。
ニューデリー市内でも、オールドデリー地区でも
ほとんどのインド人が携帯を片手に会話をしていました。
地下鉄内でも大声で話してもOKなのがインド式なのでしょう。とにかく、
デリー市内を動いていると感じるのが、どこでも鳴り止まない車のクラクションの音、
怒声、喧騒の嵐と大声のインド人の波であふれかえっていました。
もともと話すと止まらないのがインド人のようで、話し始めると終わりが無い・・・。 -
インドの地下鉄デリーメトロ
-
2011.03.22 Tuesday 23:21
インフラ開発の2番目の成果は「地下鉄(デリーメトロ)」です。
●デリー・メトロ 地下鉄
デリー・メトロ(Delhi Metro, Delhi Mass Rapid Transit System (MRTS))は
インドのデリー首都圏にある地下鉄網で
初乗り8ルピー〜30ルピーとなっています。
運行時間は午前6時〜午後23時まで。また女性専用車両もありました。
2002年〜2009年までの3路線から6路線に一気に増えている。(写真参照。)レッドライン、ブルーラインが東西に伸び、
イエローラインが中心を南北に走ります。バイオレットラインなどが東南部へ走り、
都心部を抜けると高架鉄道の方式へ切り替わるようになっています。
しかしどの駅でもほとんどが完成となっておらず、
所々でセメントの袋や砂が山のように積んでありました。綺麗に完成するのは少し先になりそうです。
-
インドのデリーでの自動車に関して。
-
2011.03.21 Monday 23:42
●インドの自動車産業に関して。
インドのデリー市内でよく見かける車種は
やはりマルチ・スズキ。そしてヒュンダイでした。タタ自動車も良く見かけたが
トヨタ、日産、ホンダよりも上記2車ブランドがデリー市内では活躍していました。将来的には、
インドが中国を抜いて最大の市場となる可能性もあります。インドの年間自動車販売台数は
2009年度248万台(09年4月〜10年3月期)と、
中国の1350万台(09年1〜12月)と比べて5分の1以下ですが、
今後人口ベースで中国を追い抜く可能性も高く、
自動車産業でナンバー1の販売国となる可能性もあります。出典: SIAM(インド自動車工業会)
1位 マルチ・ウドヨグ−スズキ → マルチ・スズキ(MSIL) 40.5%
2位 タタ・モーターズ 20.0%
3位 ヒュンダイ 14.0%
4位 GM 3.2%
5位 ホンダ・シエル・カーズ・インディア (HSCI) 3.1%
6位 トヨタ・キルロスカ・モーター (TKM) 2.5%
●デリー中心部では渋滞も激しい。クラクションが鳴りっぱなし。うるさい。
●まだ工事中箇所が多く、デコボコ道が多い。
●ナノはほとんどまだ売れておらず(生産工場で買収失敗、ストなど)ようやく1台を写真に収めることが出来た。
●ほとんどが小型車。高級車もBMWかベンツがちらほらと見かける程度で
常にバンコクで見かけるレベルとは程遠い。
-
インドの小売事情に関して。
-
2011.03.20 Sunday 23:36
インド資本百貨店・デパート形式
としては●小売大手フューチャー・グループの子会社パンタルーン・リテール「Pantaloons」http://pantaloon.futurebazaar.com/
※Future Group 2009年の推定売上20億USドル従業員数3万人の組織●ショッパーズストップ 「Shoppar,s Stop」
スペンサーズ・リテイル 「Spencers Retail」
グローバス 「Globus」
ウェストサイド 「West side」
ビシャール・メガマート 「Vishal Mega Mart」
中規模スーパー 食品・雑貨・日用品を含む
スター・インディア・バザール「Star India Bazaar」
ビッグ・バザール 「Big Bazaar」 (フューチャーグループ傘下)
サブヒクシャ 「Sub Hiksha」
フードバザール 「Food Bazaar」(フューチャーグループ傘下)
ニルギリス 「Nilgiri's」
トリネトラ 「Trinethra」
などがあります。
またこのような状況下で外資系企業も続々と進出を開始しています。
英テスコ(タタ・グループと提携)、米ウォルマート(バルティ・グループと提携)、
などが進出しています。
他にも駅構内にはOdessay.inやMediamartなどの雑誌小売店もありました。
-
福島原発に
-
2011.03.19 Saturday 00:25毎日のように原子力発電所のニュースが続いています。ブログでは少しずつ海外の視察に関する記事も載せていきます。少し不思議に思ったのは今回の震源地に一番近く、直撃をくらったのは 東北電力『女川原子力発電所』でしたがこちらは宮城県牡鹿郡女川町と石巻市にまたがる位置で稼動していたにもかかわらず、福島第1、第2原発のような大きな事故はおきませんでした。管理企業が違うだけ?なのでしょうか。いずれにしても関係者が現在、復旧の真っ只中にあるため責任関連のお話は、東北大震災の被害者数、被害額、などの詳細がすべて出てきてからになると思われます。
-
原子力発電所の是非を東南アジアでも
-
2011.03.17 Thursday 02:03まだまだ予断を許さない状況ですが、今回の報道を受けて東南アジア各国でも原子力発電を導入するべきか否かの議論を巻き起こしています。タイではより反対運動が起きておりインドネシアでは自国内で原子力発電所をコントロールできるのか?と言う議論が起きています。この結論はしばらく持ち越しとなりそうです。日本の東北地域では今も自衛隊や各国救助による作戦が続いています。そして、原子力発電所では命をかけて戦っている人がいる。こういうときこそ、誰かの責任を攻撃してもまったく意味はないと感じます。このような危機に面したときこそ、本音や自分の力が試される時であると感じます。逆に批判だけして、何も解決の手段を持たない人や解決の手段を持たない人は今回の現場を批判はしてはいけないと思います。それよりも、感謝の気持ちを持ちつつ、出来るだけ早くこの災害を沈静化させるために何が出来るのか、応援できることはないかを探すのが先と考えます。
-
自然エネルギーの巨大さと増え続ける死傷者数
-
2011.03.16 Wednesday 01:48今回の大震災ではすでに死傷者数が15000人、避難者30万人以上となっていて未曾有の、と言う言葉が適切なのか、不謹慎ですが映画やドラマ以上の被害状況が次々と発表されています。海外からもたくさんのメールや連絡をいただきました。日本の状況を詳しく知りたいと。どうなっているのかと。応援したいがどのようにしたら良いのかと。ここ1週間は金融情報などは載せていかない方針ですが金融機関の対応状況をまとめたサイトではこちらが便利かもしれません。
-
安否確認の情報など。
-
2011.03.15 Tuesday 18:52Googleでは「Picasa」を使って、避難者名簿の画像を共有するサービスを始めました。現時点で400枚近くの避難者名簿などが、アップされています。報道やTwitterでまだ安否確認が取れていない知り合いを捜している方に、ぜひお知らせください。
- <<戻る 1/3 ページ 次へ>>