-
格安航空会社は日本にも来る?
-
2008.04.30 Wednesday 12:42アジアの格安航空会社が好調組みと破綻組みと
二極化している記事が
日経新聞に出ていました。
エアアジア →マレーシア系。
タイガーエアー→シンガポール系。
これらの企業では徹底したコスト削減。機内サービスは原則有料。
インターネット利用の予約方式を採用しています。
エアアジアは
ベトナムやシンガポールへ訪問した際に利用しましたが、
「近距離ならまあ許せる」レベルです。
座席も早い者勝ちですし、飲み物も1時間我慢すれば十分でした。
逆に大阪ー東京でANAを使いましたが
そこそこと言った感じの乗り心地でした。日本のサービスに慣れて
いる場合、格安航空会社は少しサービスが落ちますが、
価格を考えると日本でもエアアジアのような会社が誕生すると
利用者にも恩恵が得られるかもしれません。
ニュースでは
エアアジア傘下のエアアジアXが日本便を就航させる計画があるようです。 -
アルセロールミタルのタイ訪問。
-
2008.04.29 Tuesday 17:57アルセロールミタル社社長のラクシュミ・ミタル氏が
タイランドでの鉄鋼事業調査を開始していることを表明しています。
年産200万トン〜250万トンの生産量を見込む製鉄工場を計画しています。
タクシン元首相の招聘を受けて今回、訪問しています。
タイにおける製鉄事業では
JFEスチール 新日本製鉄 宝鋼集団なども関心を向けていて
2008年2月にはBOI(タイ投資委員会)が
上記4社への恩典や税制への減税を検討する考えを表明しています。
これらの各企業の事業投資額は1000億バーツを越えると見られていて、
大規模な金額が発生する為にBOIでの事業計画草案にも時間を要しているのと、
恩恵などにも必要な時間を求めています。
ミタル氏とタクシン氏は2006年9月クーデターで
追われたタクシン氏がロンドンへ訪問した際に知己を得たということです。
その後、ロンドンでもミタル氏はタイランドの事業計画、リサーチ、調査などを継続し、
世界マーケットでの比較優位性を調べていたようです。
日本の鉄鋼事業優位のような報道もありつつも、
アルセロールの鉄鋼事業進出も可能性があります。 -
すずの値段が高騰している中で、THL
-
2008.04.28 Monday 00:10THL : TONGKAH HARBOURの株価が急騰しています。
4月28日の
本日の株価2.86バーツ、 +0.66バーツの上昇です。 (+30.00%)
トンカオハーバーはこの日だけではなく
1.35バーツだった4月6日から何度も上昇しています。
3週間で2倍越えになっています。
最近このように国際価格の上昇で反応して
上がってくるタイ株銘柄が増えています。
本来はそのようなものを見越して買いを入れるのがいいのですが、
なかなか難しいのでセクター内で大きな銘柄一位を狙うのが
通常の投資方法としてはお薦めとなります。
ちなみにトンカオハーバーは
すず鉱の生産、金鉱の開発などを行なっている企業です。 -
東京のセミナーも終了しました。
-
2008.04.27 Sunday 22:45大阪講演参加者と東京講演会参加者の皆様
お休みの中ありがとうございました。
ちなみに
東京講演はもう少し時間が欲しかった・・・。
もう少し延伸プロジェクトを説明すると
パープルラインと呼ばれる路線以外にも、
グリーンラインの延伸完成はほぼ来年には可能と見込まれています。
PS
名刺交換された方でさらなる御質問がある方は
ご遠慮なく、お問い合わせ下さい。
(忘れないうちに。)
あと、都内におられる方は5月10、11日には
「タイ・フェスティバル」が代々木公園にて開催されます。
タイ料理を含め、多くのタイ関係商品・サービスが出展されます。
大阪での写真。
なんば駅。
なんば駅をちょっとだけ観光で、ほとんど時間なく東京へ戻りました。
南海鉄道を利用して関空へ。
お相撲さんも乗ってました。
-
本日よりセミナー開始です。(まずは大阪講演)
-
2008.04.26 Saturday 12:33グローバルリンクアドバイザーズさん主催で
大阪と東京でセミナー開始です。
2007年も大阪商工会議所にて
ビジネスセミナーを開催したものの、大阪はまだ慣れておりません。
セミナー終了後、数人の方と打ち合わせをして、
再び東京へ戻ります。
エッソタイランド(ESSO)の公募価格は10バーツになったようで、
人気も殺到していると言う記事が出ていました。
一般取引は5月に入ってからです。
日本では聖火リレーで盛り上がっていますね。
-
ベトナム側でコメ価格引き上げへ
-
2008.04.25 Friday 17:57一部新聞ではタイのコメ輸出業者では
ベトナムショックに対して衝撃を受けていると報じています。
事件の背景として
今回ベトナムが決定したフィリピンへのコメ11万トン輸出にあたって、
歴史的高値となる1トン当たり1200USドルを提示している
ことが引き金となっています。
今回のコメ輸出では
中級クラスのコメが対象で、結果として高い品質のコメ輸出にも影響が出る模様です。
今回の入札に関してはフィリピン側でコメ輸出国に対して
コメ50万トンを必要としていることから発生していて
緊急性が高かったことも背景にあるようです。
ベトナムは2007年天候不良によるコメの不作から
世界のコメ市場へ多大な影響が出ました。
今回のベトナムの価格引き上げによる影響で
タイの得意とする高級米(ジャスミン米 バスマティ米)にも影響が出ると
タイ4大コメ卸業者の一つ、
PONGLARP社社長のソムポーン氏はコメントしています。
さらには今回の事件で取引価格上昇、取引の困難さ(売り控え現象)が
上昇する見通しです。
4月9日には100%白米は854ドル/ 1トンへ高騰。
ジャスミン米は1130ドルまで高騰しました。
最近まで2007年12月末の
100%白米の1ランク下の5%白米で348ドル
ジャスミン米で606ドルだったことを考えると異常な数字となります。
今回のフィリピンへのコメ50万トン入札事業には
タイ4大コメ卸業者が参加しています。
キャピタルライス社
チャイヤポーン社
ポンラープ社とタイフア(1968)社の合同
アジアゴールデンライス社
しかしながら年に1回取れる日本のコメと違い、
タイは二期作、三期作が可能な土壌を持つことと、未だ開発していない
稲作地域も残されている為、高い価格のまま推移しないと言う見方もあります。
-
まとめてご回答を。(タイ株基礎)
-
2008.04.24 Thursday 23:08タイ株は中国株ほど急激に上がらない代わりに、徐々に来るんではないかと
考えている管理人です。
(ゆっくり気がついたらかなり上昇していた、と言う感じで。)
SET総合指数は、
タイ証券取引所一部全銘柄と考えていただいてけっこうです。
SET50はその中で優良な上位50社。
SET100はその中でさらに広げて100社。
maiは2部と言うよりマザーズに近く、株価の上下動も大きくなります。
初心者の方はSET50とSET総合指数を気にしていけば
良いかと思います。
(大きな銘柄でチャレンジする方が売買しやすいです。)
ワラントとはタイの企業が良く発行していますので、
タイ経済新聞のワラント欄はーWの銘柄が多数あります。
このワラントとは
ある期間内に決められた権利行使価格で株を買うことができる新株引受権のこと
です。権利行使価格より、株価が上回る前に権利行使期間が
終了して早めに株に変換しないと、価値がゼロになります。
このワラントは株式と比べると価格の変動が激しいので
リスクは高いです。
ただし、売買はひんぱんに行われています。
このワラントをある企業が無償提供している場合、
転換期限を覚えておき、ワラントを売却するか、株式に転換する必要があります。
例を挙げると、
本日4月26日のワラントでNEP-W1と言うのがありました。
SETのサイトで確認するとNEPのデータの一番下に、
Underlying NEP
Exercise Price 0.50 Baht
Exercise Ratio (Security:Underlying) 1 : 1
No. of Reserved Shares for Exercise 1,437,624,580 Shares
Total Exercised Shares 6,252,770 Shares
Expiration Date 15/09/2010
とあります。一番重要なのは最後の2010年9月15日です。
これが期限日です。
日本でいう会社四季報のようなものは発行されていました。
(一応英語で。)ただし現在はないようです。
なので、日本の会社さんで思い切って作るしかないようです。
一応マップ図は完成したので、ワールドインベスターズと言う場所では
現在入手可能なのと、グローバルリンクアドバイザーズでも
入手可能です。
5分くらいでタイの全企業がざっくりとわかります。
-
デルタ・エレクトロニクス (DELTA)その1
-
2008.04.24 Thursday 19:04デルタエレクロニクス(DELTA)は
パソコンや電子部品の製造・販売を行う電子部品の大手企業です。
台湾系デルタグループの子会社で、1994年SETに上場しました。
台湾系のEMS大手です。
生産工場の一つのバンポー工業団地まで足を運んだことがあります。
非常に遠かったです。
DELTAの文字を見つけた時は感動しました。
バンポー工業団地は非常に古かったので
当然デルタも古くからの企業としてタイで活躍しています。
-
タイ・ユニオン・フローズンプロダクト(TUF)
-
2008.04.24 Thursday 16:09食品セクターのTUF(タイ・ユニオン・フローズンプロダクト)
は、アメリカや日本向けに大量のツナ缶を輸出しています。
タイ国においても世界規模においてもツナ缶で
大手の企業になります。
タイ・ユニオン・フローズンプロダクトは
タイ国にて冷凍の魚介類、缶入りの魚介類ビジネスを展開しています。
世界第2位のツナ缶メーカーで、冷凍ツナや冷凍エビを生産して、
アメリカ、 日本、 ヨーロッパ向けへ輸出しています。
海外向けのM&Aにも積極的展開をしていて拡大を図っています。
日系企業では三菱商事・はごろもフーズと提携しています。
日本向けにもタイで取れた海産物を輸出しています。
世界的に、鶏肉・豚肉と言った肉食よりも
魚介類などのヘルシー志向の高まりで欧米では需要の高まりを見せています。
アメリカでは
ブランド名をシーバリューとしています。
-
サイアムコマーシャル銀行(SCB)
-
2008.04.24 Thursday 16:04タイでもアメリカで発生した
「サブプライムローン問題」でアジア株が全面安の展開となりまして
大きく下げています。
為替の面でも非常にバーツが安くなっていて
現時点では円を持って旅行に来る方々は
非常に為替メリットが高いのではないでしょうか。
バーツへの両替、円への両替はスーパーリッチが有名ですね。
伊勢丹の向かい側にあります。
サイアムコマーシャル銀行(SCB)は
資産規模第3位の銀行となります。紫色のイメージカラーで1906年に設立された
タイで一番古い商業銀行となります。
2007年度はちょうど100周年記念としてたくさんの広告を多く見かけます。
主要株主はタイ国財務省、王室財産管理局となっています。
1997年のアジア通貨危機の際には公的資金の注入を受け建て直しました。
グループ子会社には
自動車割賦販売関連会社サイアム・パニット・リーシング(SPL)
投資信託・資産運用会社SCBアセット・マネジメント(未上場)
サイアムコマーシャルニューヨーク生命保険(SCNYL)
損害保険会社サイアムサマッギー保険(SCSMG)
等を抱えています。
- <<戻る 1/4 ページ 次へ>>