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国際金融センターでの投資の会社
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2007.11.30 Friday 14:24先週はバンコク市内にある資産運用会社を訪問していました。
『外資ファンド 利回り20%超のからくり』北村慶さんの
著書を読んでいたので金融ノウハウの勉強にお伺いしました。
(こういう世界も日本ではあんまり知られてないですよね。)
Qこちらではどのようなお仕事をメインでされているんですか?
Aこちらインフィニティ社では
イギリス、スイス、ルクセンブルグなど、優良な国際センターの
金融サービスを取り扱う正規代理店なんです。
日本人専任コンサルタントもいるんですよ。
Qなるほど、でどんな商品があるのでしょうか。
A今お薦めしているのは
マン・インベストメントが扱っている
Man IP 220 Series 5と言う商品ですね。
これには以下のような特徴があります。
* 元本100%保証(元本保証の額も増えていきます。)
* 豪ドル建:保障銀行・ウェストパック銀行 /満期2018年3月30日まで。
* 米ドル及びユーロ建:保障銀行・バークレイズ/満期は2020年8月31日まで。
* 満期前の引落しも可能
* 最低利用金額:豪ドル・5,000ドルから/米ドル及び
ユーロ20,000もしくは50,000以上
* 目標リターン:15%(実績は1997年からの記録で年間複利率16.5%)
* 通貨、国債、エネルギー、株式、利息、金属など多種に渡る分散投資
こちらに出てくるマンインベストメントの概要はこちら。
会社概要:マン・インベストメント社
*1783年設立の老舗優良オフショア信託マネージメント会社
*ロンドン株式市場にも上場
*約670億ドル(約70兆円相当)の世界中からの運用資産を管理する
*東京を始め、世界17カ国に拠点を持つ
国際金融の世界では
海外投資でマン・インベストメント社はかなり有名な企業です。
最低投資金額が大きいのと、
こちらの日本人担当者はバンコクなので、
まずは資料請求からお試ししてみるのが、良いかもしれません。
オフショアや国際金融センターの投資スキームを
学べます。
ホームページはこちら
http://www.infinsolutions.com/
日本語でのお問い合わせはこちら
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タイの選挙に向けて第1回「パラン・プラチャーチョン」
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2007.11.29 Thursday 22:12タイの総選挙が12月23日(日)に行なわれる予定です。
そしてバンコクの街中にはもう至る所に選挙用看板が・・・。
少し前までは
http://toatoa.jugem.jp/?day=20060412
こんな感じだった選挙用看板も今回はどこもしっかりしています。
それでは7回にわたって各政党の概要を説明していきます。
国民の力党「パラン・プラチャーチョン」
党首=サマック氏
国民の力党はタクシン首相のいた旧愛国党の分裂した中で最大の旧勢力になります。
(もちろん親タクシンであり、政権奪取後にはタクシン首相の政策を
改善した上で続行することを表明しています。)
さらには5月30日に参政権停止された旧愛国党党員111名の
恩赦を行い、参政権停止解除を行なうことも表明しています。
元バンコク都知事であったサマック氏(この方)を党首とし、
経済関係に弱いリーダーに代わり、
元トヨタモータータイランド広報、
元MCOT社長であったミンクワン氏を経済担当へ起用。
国民の力党(People Power Party)が発表している政策の公約
□ 大量輸送システムに対して5000億バーツ
バンコク首都圏に9路線の開発
□ 国内かんがい事業へ2000億バーツ
□ 観光業に対して1000億バーツ支援
□ 1村当たり100万バーツの基金継続
□ 中小企業支援に200億バーツ支援
□ 100万牛プロジェクト
(地方農村に対し100万肉牛を供与)
□ 外資規制(30%預入規制)の廃止 など。
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タイの高炉建設事業その2
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2007.11.28 Wednesday 20:57タイで新日鉄は
サイアムセメントグループと提携事業などで冷延鋼板事業は行なっていますが、
実際の高炉の建設に関してとなると
相当の鉄鋼への需要が見込めないと簡単に
高炉から一貫した製鉄所の建設は難しい事になるとのこと。
中間素材を購入して納入先のリクエストに合わせた加工を選択せざるを
得ないのが現時点での状況のようです。
仮に高炉建設事業が実現すると新日鉄としては大規模な事業所の誕生となるため
世界の鉄鋼業界の勢力図にも影響が出るのは確実です。
港のインフラから一貫生産事業所・コスト計算まで
多くの難題が控えているようです。
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外国人向け情報ビジネス
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2007.11.27 Tuesday 21:31外国人向け情報ビジネスも拡大中だそうです。
こないだタイの銀行が日本人向けに日本語サービスを開始したことを
伝えましたが、
同じように日本でも外国人向けビジネスが広がりを見せつつあるそうです。
日経新聞11月19日朝刊の記事では
高島屋
OKウェブ
パソナグローバル
GEコンシュマーなどなど。
多くの事例が紹介されていました。
でもちょっと遅きに失している感じですよね。
特に成田空港。タイに劣っている気がするのは管理人だけでしょうか・・。
(スワナプーム空港24時間化、多様な民族への対応サービスなど)
外国人登録者数が2006年度松で208万人だそうです、
人口が1億2000万人として外国人の方の割合は1.73%ですね。
外国人ビジネスが口コミと言うのが
最大の広告媒体と書いてありましたが、今後タイのように
何社もフリーペーパーでのビジネスモデルが大活躍しているように、
その国・海外でのフリーペーパー事業
タイで日本人向け
中国で日本字向け
日本で中国人向け
日本でブラジル人向け
などなど面白くなると思いますが・・・・。
香港、シンガポールやベトナム周りましたが、
正直タイのフリーペーパーのクオリティは高い気がします。
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タイの高炉建設は実現するのでしょうか。
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2007.11.27 Tuesday 20:46最近乱高下の激しいタイの証券取引所SET指数です。
11月27日(火曜)は822.99ポイント。 -9.79ポイントの下落。
マイナス1.18%の下落でした。
世界の各株式市場も揺れていますね。
先進国ではサブプライムローン。
新興国では株式市場の乱高下になっています。
外国勢企業からの『日本買い』オファーも増加しているようです。
こういう時こそタイの企業PRなど
積極展開するべきと思うのですが、まだまだ企業誘致でも
苦慮しているようです。
タイのコシット副首相は
タイ現地での高炉計画を実現させるべく、
新日鉄などにアプローチしているそうです。
日本はトヨタをはじめ自動車メーカーが好調で、
需要の高い新興国を中心に新日鉄はじめ日本の鉄鋼メーカーは
自動車メーカーとタイアップして研究開発を進めています。
特に自動車のボディに使用される
「高張力鋼板」の技術は現時点では日本がトップです。
さらには
この鉄鋼の需要は自動車産業、建設業が圧倒的で、
タイは皆さまご存知の通り日本の自動車メーカーが
圧倒的なシェア(90%以上)と生産技術力の関係もあり
日本の鉄鋼メーカーからの仕入れが大半を占めているため、
なかなか現地調達とはいかないようです。
そこで高炉建設になるわけですが、
高炉から一貫した製鉄所建設となると
鉄鉱石の受入設備(当然大型貨物船が停泊でき
るシーバス建設から荷揚げ設備を含む)、高炉建設、材料投入装置、電炉、
分解圧延機、鋳造設備、熱間加熱設備、熱間圧延設備、
冷間圧延設備、焼鈍酸洗装置等々の一連の設備が必要で、数千億から1兆円規模の
投資と言われています。
明日へ続きます。
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タイ観光庁の新しいキャンペーン
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2007.11.25 Sunday 20:42アメージングタイランドで
キャンペーンをしているタイ観光庁(TAT)は
7つの感動をタイで体感していただくために、
セブン・アメージング・ワンダーを
ブランディング・スローガンとするそうです。
Thainess(タイらしさ)
Treasure(文化・遺産)
Beach(ビーチリゾート)
Nature(自然)
Health and Wellness(医療・ヘルスケア)
Trendy(ショッピングセンター・レストラン)
Festival(イベント・祭り)
上から順に説明すると
1 タイらしさは生活や文化の体験
2 世界遺産などの観光
3 東南部、南部のビーチ
4 自然公園
5 高付加価値で割安な医療サービス
6 クールなショッピングセンター
7 祭り(ロイカトーン、ソンクラーン)ですね。
管理人は1、2、6、7は体験できるのですが、
こちらタイに居ますと3、4、5は
なかなか行く機会がなくなっています。
(いつでも行けると思うとなかなか・・・・)
TATの方いわく、
今後は医療を中心に健康診断、ヘルスケア、予防医療などを
提供しながらの旅行を提案していきたいそうです。
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ロイカトーンその2
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2007.11.25 Sunday 01:39夜中→深夜→明け方までエンドレスな
タイのロイカトーン。
仕事を進めながら
ロイカトーンの様子を見ていたのですが、
午後10時半ごろには
花火も打ち上がりかなり綺麗でした。
毎年少しずつレベルアップしています。
最近は
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タイは今ピンクなのか黄色なのか
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2007.11.25 Sunday 00:34最近経済の話ではなく
横にずれているような気がしますが、
当分タイ株下げるでしょうから
脱線します。
12月の選挙に向けての解説もしなければならないですし
12月からご期待下さいませ。
(金曜日はさすがに反発してきました。)
さて黄色ブームが去ったようにも見えますが、
ピンクブームもあんまり街中では見かけませんでした。
ところが弊社ビルでは良く見かけます。
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土曜日のロイカトーンは家に帰れるのかどうか。。
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2007.11.25 Sunday 00:04本日11月24日(土曜)はロイカートンの日でした。
これはタイの人が皆川辺に集合。灯篭を流すのですが、
けっこうなゴミの量になり、
バンコク都知事も「頼むから再生利用なもので流してくれ、」
「一家族一個まで。」
と言った環境にやさしくねキャンペーンを展開していますが、
おそらく効果は・・・・。
さて何回も経験していますので、
だいたいのスケジュールが読めるのですが、
本日は祝日が入ったということで(ロイカートンは通常お休みになりません。)
交通渋滞がどれほどなのか
読めません。
とりあえず深夜まで働いてから帰宅したいのですが、
この川辺を見ていると大型船がうようよいます。
ロイカトーン・記念クルージングなどをしているのでしょうね。
タイの富裕層は半端ないので
貸し切っちゃったりしているのかもしれません。
日本人が見てたら「衝突してタイタニックになってしまえ!」
と言うような声が聞こえてきそうなくらい
豪勢かつ大型クルージングをしております。
少しこちらはかわいい感じのお子様用遊園地兼屋台をしていました。
(中央郵便局前)
しかし観覧車は手動で回して、
壊れて体が飛んで落ちても補償されないそうなので
けっこう命懸けだそうです。
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ドバイ株版での徹底解説マニュアルが発売されます。
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2007.11.24 Saturday 18:09さて2007年もあと少しで終わりですが、
2007年度、
自分を変革できた方、何か違うことを実践されてみた方などは
どれくらいできましたでしょうか。
(管理人はまだまだ及ばないところが多くありました。)
僕の友人は毎回違うビジネスアイデアを
持ってくるのですが、実現させるには実践を重ねていかないと
なかなか目標とする結果に到達しないのですよね・・。
そんなところで、
毎月のように中東へ出掛けて、多くの失敗とトライアルを重ねながら
ドバイ・マーケットのご意見番になった石田和靖さんの本が
出ます。(相当力を入れているようです。)
3000人を越える海外投資家ネットワークサービス
『World Ivestors』運営者であり、毎日のページビューがものすごいサイト、
『香港資産運用奮闘記』の石田さんが、
「ドバイ株投資完全マニュアル 企業情報編〜特選30銘柄〜」
を発売します。
いま話題の世界最大の政府系ファンド(SWF)
「アブダビ投資庁(ADIA)」を経て
ナショナル・バンク・オブ・アブダビ(NBAD)に
移籍したファンド・マネジャー、
デビット・サンダース氏を共著に加えた
日本初のドバイ上場企業ガイドブックです。
こちらの発売日は、2007年12月6日(木)になります。
発売日前の12月2日(金曜)〜3日(土曜)にかけて、
Amazon予約キャンペーンを行うそうなので、
お買い求めの方は、
こちらのキャンペーンページからご登録ください。
http://kowloon.livedoor.biz/archives/51182409.html
期間中にご予約いただきました方全員にもれなく、
マックシャラフ証券のDFM・ADSM・DGCXオンライントレードシステム
"MAC Trader"の操作マニュアル日本語版を、もれなく全員にプレゼント!
だそうです。
少し早いコメントですが
本当にこの1年間はあっという間でした。
(人間は年を重ねれば重ねるほど1年間の感覚は早くなるようです。)
2008年度も事業の幅を拡大していく予定です。
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