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プレシャスショッピング(PSL)
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2008.05.24 Saturday 17:25プレシャスシッピング(PSL)は
タイ国内で資本金の規模で第1位の海運業者になります。
本社はノースサトーン通りのバンクタイ(BT)社ビルのすぐ近く。
不定期貨物船(中心は乾燥穀物、鉱石、化学肥料)の輸送を行います。
2005年時点で51隻の貨物船 並びに1隻のセメント
運搬船を保有しています。
タイ国内の海運企業は各企業とも配当率が高いのが特徴です。
タイの海運業では
外資系(日本郵船などの日系海運会社・マースクなどの欧州系海運会社)
の市場シェアが高いことも特徴として挙げられます。
1993年にタイ証券取引所に上場しています。
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第1回目タイ国の海運大手プレシャス・シッピング
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2007.06.05 Tuesday 01:30タイ国の海運大手プレシャス・シッピングを訪問してきました。
こちらは2006年度フォーブスのアジアの優良中小企業2000にも選ばれた企業です。
サートン通りにあるプレシャスシッピングはインド系の会社で、乾燥船を扱います。
海運と言ってもいろいろありまして
まず海運業はドライトレード(人やモノを運ぶ)とタンカートレード
(化学品・天然ガス・原油)に分かれます。
ドライトレードには旅客(人を運ぶ)貨物(物を運ぶ)がありまして
プレシャスシッピングが業務としているのはこの
貨物でもドライカーゴ(Dry Cargo)乾燥貨物、固型貨物を扱います。
海運の中で大量に輸送されるばら積み貨物(バルクカーゴ)のうち、
乾貨物(ドライカーゴ)を運ぶ船があります。ばら積み船または
バルクキャリアー、バルカーと呼ばれる船です。
このバラ積み船には大きさによって色々な分類があります。
ケープサイズ 載貨重量トン(D/W)8万トン以上
パナマックス 載貨重量トン(D/W)5〜8万トン
ハンディマックス 載貨重量トン(D/W)3〜5万トン
ハンディサイズ 載貨重量トン(D/W)3万トン以下
特にPSL:プレシャスシッピングではハンディサイズ(またはスモールハンディ)
と言う船舶を扱います。この事業に集中しているとも言ってました。
さて事前に勉強をしてインタビューに臨みましたが
わたくしのつたない英語にも関わらず
Mr.Khalid氏は大変紳士的なかたでした。
こちら写真です。 -
企業訪問してきました。(PSL)(KTC)(KBANK)
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2007.05.25 Friday 18:03タイ株が人気が少しずつ出てきまして、
書籍を出版した身としてはたいへん嬉しく思います。
(ご購入いただいた皆様ありがとうございました!)
ただ、やはりまだ政治的に安定していないので
大きくガツンと投資するのはもう少し控えたほうがいいのかもしれません。
今から準備をしておく、損しても良い額を投資するのは
お奨めできると思います。
さてやはり現地にいる身としての強さを活かすべく、
タイの上場企業を企業訪問をしてきました。
訪問してきた企業は
PSL(プレシャスシッピング社)
BECL(バンコクエキスプレスウェイ社)
KBANK(カシコーン銀行)
RRC(ラヨーンリファイナリー社)
KTC(クルンタイカード社)
まだまだ続きます。
年内に50社〜100社目標に企業訪問して来る予定です。
現地に住んでいて言葉の障害もないために
実際伺ってみるとリアルな情報が入手できるので貴重なインタビューでした。
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プレシャス・シッピング(PSL)その2
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2006.12.24 Sunday 15:55プレシャスシッピング(PSL)は
タイ国内で資本規模で第1位の海運業者になります。
インド系資本の海運企業です。
不定期貨物船(中心は乾燥穀物、鉱石、化学肥料など)の
輸送で2005年時点で51隻の貨物船 並びに1隻のセメント運搬船を保有しています。
2003年度から急激な成長を遂げてきました。
タイでは海運業において
大手3社ともに各企業とも配当率が高いのが特徴です。
タイの最大の貿易港
レムチャバン貿易港ではこれらの海運業者が商品受け渡し、
コンテナーの上げ下げを行っていますが
展望の塔から見渡すと壮観です。
しかもまだ未完成フェーズが残っているので
完成すれば世界上位クラスの貿易港の誕生になります。
海運業ではバルチックインデックスと呼ばれる世界的に
有名な海運業界の景気動向を示す指数があります。
これが2006年度から上昇していまして、
世界的に各海運業社ともに景気の良い状態が続いているのが現状です。
ただし、タイの海運業では中国経済に影響される割合が
強いそうです。今後の中国市場の景気動向にも注意しなければなりません。
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