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タイの国営銀行 政府住宅銀行&中小企業向け銀行
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2011.02.20 Sunday 17:45タイ証券取引所(SET)に上場する国営金融機関では
資産規模2位のクルンタイ銀行(KTB)が有名ですが、他にもいくつかあります。
タイ政府住宅銀行(GHB)は住宅ローン融資をおこなっています。
こちらはアーリー駅から徒歩5分内にある大きなビルに入居しています。
その真向かいに輸出入銀行もあります。 -
東南アジア・インフラファンドが進む。
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2011.02.18 Friday 18:26タイではインフラ投資を目的としたインフラ・ファンドを組成する動きが出ています。しかし国営企業労組の反対などで動きが遅延しています。インフラ投資には巨額資金が必要であることからタイ政府もインフラファンドを組成し国家予算からの投資を減らし、海外などからも資金を調達したい考えです。タイ証券取引委員会Securities and Exchange Commission (SEC)では2010年に原則このファンド運営を承認しました。このファンドでは国営事業とインフラに関連する事業体へ投資することが条件で発電所、浄水場、高速道路、などに関する建設事業などが候補になります。こちらをマネジメントするのが国営銀行クルンタイ銀行(KTB)の傘下でKrungthai Asset Management (KTAM)でファンド組成をおこなう予定です。すでにバンコク首都水道公社・Metropolitan Waterworks Authority (MWA)との新規水道敷設建設事業の開発事業の交渉、タイ電力公社Electricity Generating Authority of Thailand (EGAT)との交渉などを進めています。各事業の予算はおよそ100億バーツ規模としています。KTAMではファンド募集を2011年の早期に実行したい考えですが、国営労組の反発もあります。
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クルンタイ銀行(KTB)
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2008.07.12 Saturday 16:05クルンタイ銀行(KTB)は
タイ国で資本金規模で第2位の国営銀行となります。
国営企業や法人向け融資をメインとしていて
リテール(個人向けに対するサービス)にはまだそれほど力を入れていませんが、
公務員系や大型案件に強い銀行です。
イメージカラーは水色でプルンチット地区にとても大きな
本社ビルを構えています。バムルンラード病院(BH)から良く見えます。
1989年に8月上場しています。
上場済みの子会社にはKTC(クルンタイカード)があります。、
1997年にはアジア通貨危機の影響で
タイ中央銀行の金融機関再建開発基金(FIDF)の支援を受けました。
バンコクに住んでいますと少々地味な感じの銀行ですが
本社ビルを見ますと、どっしりした感のある銀行です。
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タマサート大学経済協会の会合へ参加。
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2007.11.09 Friday 20:26先日はタマサート大学経済協会主催の
「2008年度経済展望を語る」へ出席しました。
日本人参加2人。残りタイ人300人。
インペリアルクイーンズパークホテルです。
KTB、PTT、THBEV、BANPU、GHB、SMEBANK、MFC、
EGCO、ミトポンシュガー、などなど上場企業が加盟しています。
300人くらいタイの人々で、TV局も数社。
雑誌、新聞、金融メディアも数多く出席していました。
そして見る顔、見る顔新聞に出てくるタイの経済界の大御所でした。
タイもタマサート大学、チュラロンコン大学と言った
名門で学閥があったりするそうですが、
今回大きな企業のトップ、もしくは次席の参加が
多数でした。
で中身はですね、
1 23日の総選挙は確実の方向だが、
旧与党、野党、第三者間の駆け引きは不透明
2 外国人による投資30%規制は
撤廃の方向は確実。しかし時期的なものを見る必要がある。
3 タイの経済成長率はベトナム、他アセアンに比べて
劣っている。これを次期政権により、
メガ・プロジェクト、公共投資により引き上げる必要性がある。
などでした。
学者・経済界の上の人達が語るので
もののはさまった言い方をされるのが多かったです。
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第3回はクルンタイバンクです
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2007.03.17 Saturday 02:52クルンタイバンクは
国営に強い銀行です。プルンチットに近い場所に大きな本店ビルが建ってます。
ATMはこんな感じです。
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今後の銀行株 KTBなど
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2006.01.17 Tuesday 00:2710日のニュースでしたが
経営破たんした商業銀行救済のために
資金注入を行ったタイ中央銀行の金融機関再建開発基金FIDF
Financial Institutions Development Fund は
商業銀行の保有株を年内に売却すると発表
タイ株の経済上昇と 株価上昇を受け 適切な時期と判断。
FIDFは株式売却後には残務処理をしてから 来年の末までには解散する方向。
FIDFは クルンタイ銀行株(56.4%)
サイアムシティ銀行株(47.6%)
バンクタイ株 (49%)
UOBラタナシンと スタンダードチャード銀行など
の株式も保有していたのだが
昨年度に全保有株をUOB に売却している
FIDFは97年通貨危機によって金融不安が高まり
預金者 債権者の保護 破綻した金融機関の接収を目的として
設立された。
この記事も今後を占う上で重要だと思います。
今までかい支えていたFDIFが保有していた株が市場に出ますので
銀行株の流通が多くなることが予想されます。
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