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コンケンシュガーインダストリー(KSL)
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2008.05.04 Sunday 18:09コンケンシュガーインダストリー(KSL)では
2008年のエタノール販売量が
07年の2倍以上に伸びる見通しを発表しています。
2007年より、
原油高が継続している中で、ガソリン価格に対応できない企業は
ぞくぞくとバイオディーゼル、エタノール混合燃料へ
シフトしています。
KSLの販売してきたエタノール量はすでに2007年度の
2,000万リットルを越えています。
西部カンチャナブリ県と東部サケオ県で増産体制に入ります。
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コンケンシュガーインダストリー(KSL)
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2008.05.04 Sunday 15:43コンケンシュガー(KSL)は
砂糖の製糖事業をメインとしサトウキビ,
糖蜜,を加工し分解工程を行って製品化しています。
2005年3月にタイ証券取引所へ上場しました。
製糖事業規模では第4位の会社になります。
業界トップはミトポンシュガーです。
KSLグループでは製糖工場を運営して発電、エタノール生産、
肥料生産事業なども手掛けています。
工場はコンケーンに1箇所、カンチャナブリに2箇所、チョンブリに4箇所あります。
サトウキビから生産されるエタノールは今後石油に代替するエネルギー
とされる可能性が高く、開発が急務であり将来性を期待されています。
本社ビルKSLタワーはタイ味の素社の隣にあります。
この近くにはキングパワー社もあり、豪華ホテルが隣接しています。
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製糖大手ミトポンシュガー(未上場)
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2006.05.17 Wednesday 01:37さて代替エネルギーの有効利用を掲げている
タイ政府はNGV(圧縮天然ガス自動車)などの普及に相当力を入れております。
現在砂糖から作られるエタノールの価格高騰で
製糖業者の株価も上昇中です。
ミトポンシュガーは上場しておりませんが、
コンケンシュガー(KSL)は上場しております。タイで4位〜5位の
製糖企業で石油価格上昇と共に
株価が約2倍に近いトコまで来ております。
ミトポンシュガーもコンケンシュガーも
ミャンマーやカンボジアに工場を建設し
今月はミトポンシュガーが中国広西チワン族自治区まで
進出するそうです。
砂糖原料を製糖する作業なので
特別な人的な技術がいらないのでタイより人件費が安いとこであれば
問題ないからでしょうか・・・?
本日はブログを書いてらっしゃる方と
お話させて頂きました。
非常に勉強になることばかりでうなることが多かったです。
特に金融知識ファイナンシャルリテラシーを
如何に学ぶかが今後の課題と身に染みました。
Sさん有難うございました。
「ミトポンシュガーの広告」
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さてタイでは砂糖が不足か?
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2006.01.10 Tuesday 01:46砂糖価格の自由化に反対する製造業者の売り控えのために
供給が少なくなっています。
結果製糖最大手のミトポンシュガーは白砂糖の供給をストップしております。
(ココは未上場)
一方でサトウキビ砂糖委員会(OCSB)は砂糖の出荷価格を
1キロあたり2バーツ引き上げるよう要請しました。
砂糖は現在
タイ商務省の価格統制品目に入っているので、外すように要請しております。
干ばつ並びにエタノールの需要急増
(サトウキビの汁からエタノールを製造することができる)
によりサトウキビ価格が上昇したことを
理由としてます。
タイではおよそ200万トンを1年間に消費しています。
株価の面では
製糖企業大手 KSL(KhonKaen Sugar Industrial Plc)が
6日の株式市場において一番の上昇率を果たし
この会社が砂糖の価格上昇によって利益が上昇すると見込んでの買いでした。
17.37%上昇で9.80BAHTまであがりました。
しかし商務省が「砂糖の供給量は十分である」と発表したことで KSLは
砂糖からの代替燃料の技術開発 を早めなければならなくなったと言っています。
気をつけなければいけないのはKSLは市場の流動性が高く
昨年度は一昨年よりも純利益が5億9300万Baht→4億9500万Bahtへ落ち込んだこと
国内の砂糖価格が上昇に入った場合は 世界的な砂糖の価格が予測しにくいこと
甘味を取り扱う企業にも影響が出るかもしれないが
SETにはまだその大手は上場されてないので
目に見える影響は少ないと判断しているそうです。
[コンケンシュガーの本社ビル]
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