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インドの地下鉄デリーメトロ
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2011.03.22 Tuesday 23:21
インフラ開発の2番目の成果は「地下鉄(デリーメトロ)」です。
●デリー・メトロ 地下鉄
デリー・メトロ(Delhi Metro, Delhi Mass Rapid Transit System (MRTS))は
インドのデリー首都圏にある地下鉄網で
初乗り8ルピー〜30ルピーとなっています。
運行時間は午前6時〜午後23時まで。また女性専用車両もありました。
2002年〜2009年までの3路線から6路線に一気に増えている。(写真参照。)レッドライン、ブルーラインが東西に伸び、
イエローラインが中心を南北に走ります。バイオレットラインなどが東南部へ走り、
都心部を抜けると高架鉄道の方式へ切り替わるようになっています。
しかしどの駅でもほとんどが完成となっておらず、
所々でセメントの袋や砂が山のように積んでありました。綺麗に完成するのは少し先になりそうです。
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TTCLの新規上場
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2009.05.20 Wednesday 02:23景気が悪くなった影響もあって
新規上場を狙う企業がかなり減ってしまいましたが
イタリアンタイ(ITD)と東洋エンジニアリングの合弁会社が
上場予定です。
TTCL: Toyo-Thai Corporation Public Company Limited
詳しくはこちらにも書かれています。
http://www.toyo-thai.com/
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イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)
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2008.07.24 Thursday 15:52タイ最大手ゼネコンを御紹介します。
イタリアンタイ・デベロップメント(ITD)は
タイ国で最大のゼネコン業者となります。
タイとイタリアでの合弁として設立されました。
民間の大手総合建設会社でタイ政府からの
インフラの受注も多いのが特徴です。
代表的なものでも港、ダム、道路、鉄道、
パイプライン敷設、発電所など多数を手がけます。
台湾のスカイトレイン、ラオスのダム建設、ミャンマーの炭鉱、
フィリピンの橋梁建設事業、インドの高速道路、
など世界的な建設事業を手掛けます。
タイでは「イタルタイ」と発音する会社で
本社ビルはペップリー通りに巨大なビルを構えています。
(別会社でまたイタルタイもあります)
最近ではインドの地下鉄の受注を発表しています。
個人的には08年以降面白い企業だと思うのですが・・・・。
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バンコクの郊外の開発に向けて(ITD関連含め)
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2008.02.05 Tuesday 10:49タイには7バーツで乗車できるオンボロバスがあるのですが、
これがもう何十年も走っているようなたいへん古いバスです。
まったく違う意味で
富士急ハイランドのドドンパよりもスリル満点だと思うのは
管理人だけでしょうか・・・。
運転手はタイの中でも随一で荒く、危険・・。
そしていつタイヤが外れるかもと思わせるようなガタガタ言いながら
猛スピードで走る古バス。
タイムボカンシリーズ「ヤッターマン」などなど
でロボが空中分解する3秒前くらいの感覚を味わえます。
無事降車できると、
「いやー良く生きて帰れた。平穏無事だった」
と言う安堵感も味わえます。
(なため、管理人もあまり乗りません・・。)
まったく安全の保証はできませんが、
こういうのもまだタイにはあるのだという
事例を取り上げました。
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インドと日本の動き。ITDなど含め
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2008.01.06 Sunday 18:59インド国内のインフラ整備に対して
経済支援を行なうことをインドと日本で額賀財務相が
4日に表明したニュースが出てました。
実はインドの地下鉄などの一部インフラなど
の建設事業はイタリアンタイ・デベロップメント「ITD」
などが請け負っていることからこの辺りも
面白くなる可能性があります。
日本とタイはEPA締結済みですが、
タイとインドもすでにアーリーハーベストを導入し、
貿易額が増加しています。
タイの電化製品などがインドへ向かっています。
ここで日本とインドもEPAへ向けて動きを加速させているようです。
2008年度は北京オリンピックです。
が、インドとASEANはおよそ3時間の距離。
インドと中東も2〜3時間の距離。
中東からの旅行者、企業もバンコクへ訪れています。
タイの経済成長に出遅れ感がありますが、
成長の流れは続くと感じます。
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