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ベジタリアンとチキンの国
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2011.03.13 Sunday 23:33
インドのレストランでは
様々な宗教上の理由から、ベジタリアンメニューと
肉食(チキン)メニューが並んでいます。写真では
ベジタリアン向けとチキンサンドイッチが販売されていたので食してみました。ちなみにインドではヒンドゥー教で牛肉がNG.
イスラム教ではブタ肉がNGで多くの店にはチキンしか置いていません。
また菜食主義者も多く、ベジタリアンセットも通常どこでも
見かけました。
空港内には電話店、ゲームセンター、カフェなどが並んでいます。インド人がゲームセンターで遊ぶ姿が想像できなかったのですが、
子供がレーシングゲームに熱中していました。
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世界の食糧価格の高騰で。
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2011.02.15 Tuesday 14:45こちらは世界の農産物価格の数値のチャートです。http://www.bloomberg.co.jp/apps/cbuilder?T=jp09_&ticker1=FAOFOODI:INDFAO Food Price Indexは国連食糧農業機関Food and Agriculture Organization、FAO55の農産物商品価格の推移をまとめた指数になっています。チャート・グラフを見ると右肩で上昇しています。オーストラリア産の農作物の値上がりや世界各地で発生している洪水穀物・飼料の輸出禁止などで世界的な食糧不足、農産物価格の上昇がすでに始まっています。国際連合食糧農業機関が発表した最新の食料価格指標 Food Price Index によれば、歴史的な食料価格の高騰が起こっていることを示しています。新興国や貧困国では食料価格は上がり続けていて、一般消費財までに及んでいます。今回のエジプトの大規模デモもこの影響により、デモに火がついたとする報道もあります。
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農産物価格が上がり、タイの農業財閥も
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2011.02.03 Thursday 23:24タイの農産物を扱う財閥と言えば真っ先にチャロンポカパーングループを思い浮かべますが、2011年に入り、農作物価格、食料価格が高騰しています。
CPの広告看板。
最近はレトルト食品にも力を入れています。
数年前は5〜6バーツ台をずっと推移していた株価は
2009年以降25バーツまで上昇。そして現在は新興国からの資金引上げ?によって
少し下げています。 -
カルフールと大規模小売店のニュース。
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2010.07.10 Saturday 12:16タイでは世界経済の回復に伴う,自動車、電気機器の輸出増加が顕著となっています。タイ、マレーシア、シンガポール、インドネシアで展開している小売大手の仏カルフールが東南アジア事業を売却するとされるとニュースが出ていました。売却先としてイギリスのテスコ、日本のイオン、香港のデアリー・ファームタイのビッグC・スーパーセンター、韓国のロッテ・グループなどが関心を示していると報道されています。不動産仲介をおこなっているHarrison Plc 社では海外投資家からタイ国内投資家へのシフトを検討しています。海外投資家割合は2010年総売上の15~20%まで下落すると見られています。09年度は40%でした。2010年終了予定だった不動産減税は一応2010年6月まで再々延長されています。チャロンポカパーンフーズのタイのCPグループ傘下のチアタイグループでは中国小売部門に関して10億USドルを投資していくと発表しています。
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マイナスのニュースが多い中ですが、
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2008.09.07 Sunday 20:59四国新聞に出ていたニュースです。
(一部引用。こちらから詳しいニュース)
香川県産農水産物の海外輸出が順調に伸びている。
香川県などが販路開拓したルートによる
2008年度(4―7月)の輸出額は約1300万円で、
既に07年度実績の1・6倍となった。
東南アジアを中心にイチゴや養殖ハマチなどの人気が高まっているのが要因。
県県産品振興室は「今後の展開に手応えを感じている」と一層の販路拡大に力を込める。
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20080901000101
記事の内容ではマレーシア、香港、台湾で
需要があるとしていますが、新興国のお金持ちは
日本の富裕層よりお金を持っているケースが多いのです。
同じくタイでも高級車は日本の3倍します。
日本の先に気づいた農家の方が
バンコクへ視察に来ているケースも多いそうです。
日本で生産される品質の高い農産物、水産物を欲しい会社はたくさんあるそうです。
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チャロン・ポカパーン・フーズ(CPF)
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2008.07.24 Thursday 16:10農業セクターのCPF(チャロン・ポカパーン・フーズ)は
タイ国において食品の生産・販売において最大の企業です。
鶏肉、豚肉の加工用食品の輸出販売、魚介類、エビなどをメインとした
食品輸出から始まり、数多くの子会社を手がけており中国への進出もしています。
CPFを含めたCPグループは小売 通信 不動産など、
幅広く20カ国250の会社を展開し、
20万人以上の従業員を抱え、年間売り上げは150億ドルに上ります。
チャロン・ポカパーン社は中国華僑の謝家が基礎を作った巨大財閥です。
タイで最大のコングロマリットと言われ、
全部で8つの分野で事業を展開しています。
国際的には、アセアン各国や中国などを中心に世界13カ国に進出中です。
CPグループ内でタイでの主力子会社には
コンビニエンスストア最大手のCP Seven Eleven (CP7-11)
固定電話・携帯電話事業などの通信大手True Corporation (TURE)
塩化ビニル大手のビニタイ(VNT)
などがあります。
数多くのSET上場会社を束ねている巨大グループです。
BTS(高架モノレール)の広告でも、大型スーパーでも
コンビニエンスストア内でも毎日見かける食品最大手の企業です。
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チャローンポカパーンフーズ(CPF)
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2008.05.24 Saturday 15:51チャロンポカパーンフーズ(CPF)は
タイ国において食品の生産・販売において最大の企業となります。
食品財閥チャロンポカパーングループの筆頭企業です。
本社はシーロム地区にあります。
CPタワーはBTS(高架モノレール)のチョンノンシー駅へ向かう南側で大きく
そびえたっています。
CPの財閥ジラワノンファミリーは最近、再び不動産事業などを展開し始めています。
CPランド社を中心にして不動産開発を行います。
CPグループは小売 通信 不動産など、
幅広く20カ国250の会社を展開し 20万人以上の従業員を抱え、
年間売り上げは150億ドルに上ります。
タイでの主力子会社では
コンビニ大手 CP Seven Eleven (CP7-11)
通信大手 True Corporation (TURE)
化学大手 Vinithai (VNT)
など数多くのSET上場会社を束ねています。
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本日はタイ株上昇しました。CPFなどの付記
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2008.05.16 Friday 21:155月16日金曜日のタイ証券取引所SET総合指数は
SET 870.33ポイント、 +14.72ポイントの上昇、 +1.72%の上昇でした。
最高値は 872.65ポイントまで上昇しました。
SET市場がここまで上がったのは6カ月ぶりとなり、高値に入りました。
アメリカ経済の回復基調も手伝うかたちとなり、
シンガポール市場、マレーシア市場などもやや高くなりました。
不動産セクターもかなり上昇していて
ランド&ハウスLH
9.25バーツ +0.25バーツ上昇 +2.78%UP
クオリティハウスQH
3.02バーツ +0.08バーツ上昇 +2.72%UP
アジアンプロパティAP
7.50バーツ +0.25バーツ上昇 +3.45%UP
などの馬系財閥企業が上昇です。
本日メールマガジンで紹介したCPFは
このような第1四半期結果も出ています。
タイ食品大手チャロン・ポカパーン・フーズ(CPF)の
第1四半期決算(Q1)は
純利益が4億5100万バーツで07年同期と比べて大きく増加したとしています。
(昨年同期は11億3500万バーツの赤字でした。)
営業利益の上昇と子会社の販売が大きく伸びたこと、
生産管理能力向上などを理由に挙げています。
さらには2007年度と比較して、食肉価格の上昇も貢献しているとしています。
世界的に、国際穀物価格の急上昇も落ち着き感も出ておりますが、
今後も食糧への重要性はますます、増加していくものと考えてよいのではと
思います。
そろそろタイ株上昇しないかなと考えるころです.
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少し古い記事ですが・・・。
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2007.07.15 Sunday 22:072007年4月の記事ですがタイ企業もベトナムへ進出・進出計画しています。
2010年まではおよそ8%以上の経済成長率を続けるであろうベトナムに
注目しているタイ企業が数多くあります。
有名なタイ企業だけでも40社以上がベトナム企業を注目しています。
アマタコーポレーション(AMATA)はベトナムに既に工業団地を持っていて
3月には経済フォーラムをベトナムにて開催しました。
パデン社(PDI)では90億USドルを3年内に投資していくと発表しました。
サイアムセメント社(SCC)では
石油化学プラントを南ベトナムへ建設する予定だそうです。
チャロンポカパーンフーズ社(CPF)のあるCPグループでは
農業分野へ投資する計画があります。
アジアプラス証券ではベトナム政府は今後不動産法制度、投資規正法、会社法、などを
外資向けに良い方向へ持っていく準備が整ってきているとコメントしています。
サハヴィリヤスチール社(SSI)でもベトナムを鉱物資源で魅力的な市場だとしています。
タイルンユニオンカー(TRU)でもベトナムはまだバイクの多い世界だが自動車のマーケットとしても魅力的だとしています。
タイ側企業としては、進出してマーケットを握っておく
チャンスと考えているようです。
インドシナ半島においてはタイが一日の長があり、
株式市場の規模からもベトナムの8倍あります。
タイ・16兆円マーケット、ベトナム二つの市場で2兆円マーケット。
そしてアジア各国株式市場は2003年頃からの株価指数と
比較すると既に1.8倍〜4.5倍までに成長していますが、
タイはほとんど動いていなくて、最近ようやくちょっと上昇して来ました。
もう少しは上がっていくのではと。
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