-
中国とアセアンの貿易額
-
2010.07.21 Wednesday 18:462010年1月1日から始動した中国・ASEAN自由貿易協定―ACFTAによる貿易額が大きく増加しています。2009年同期比で約+58%増加して、ASEAN経済区は中国の貿易対象国・地域としてアメリカ、EUに次ぐ第3の貿易相手地域となり日本との取引額は4位となっています。日本政府のFTAの取り組みが遅かったのが原因なのかどうか、さておき、中国とアセアン、インドとアセアンと言った大国との貿易額はこれからも増加傾向とありました。これまで国をまたぐとかかっていたコストがほぼゼロに近づくとあって、競争力のある商品、コストの低い商品がより広範囲、アジア全域19億人(中国13億人、アセアン5.5億人)に行き渡る流れとなっています。
-
アセアンとインドのFTAのニュース
-
2009.08.24 Monday 23:02月曜日のタイ証券取引所SET総合指数はSET653.20ポイントでプラス8.57ポイント(+1.33%)と上昇しています。第2四半期のGDP成長率は前期比でプラス2.3%でした。ようやくリセッション(景気後退)を脱却したようですが、それでもマイナス成長です。先週はFTA関連のニュースがあり、インドとアセアンの自由貿易協定交渉がまとまったニュース。インドとアセアンでの貿易に関して家電製品や、繊維、化学、機械などを対象品目は2010年1月から段階的に関税が撤廃される見通しです。しかしながら世界第2位の人口を抱えるインドとの貿易でEU連合、米国と中国に次いで4番目はアセアン諸国。日本との貿易額は輸出額、輸入額ともにアセアンの取引額の半分以下となっています。http://www.jetro.go.jp/残念ながら日本はインドへの進出も遅れているため、まだまだ貿易額が低いままとなっています。
-
AFTA(アセアン自由貿易協定)とBIMSTEC(ベンガル湾多分野技術・経済協力イニシアチブ)
-
2009.07.13 Monday 23:47ASEAN自由貿易地域(AFTA)とベンガル湾多分野技術・経済協力イニシアチブ(BIMSTEC)の解説です。AFTA (ASEAN自由貿易地域)はASEAN Free Trade Areaの略称でASEAN(東南アジア連合諸国)地域内の相互国で関税を段階的に引き下げていくスキームで将来的に、自由貿易経済地域を作ることをゴールとします。これはいわゆる、EU(欧州連合)やNAFTA(北米自由貿易協定)に相当する枠組みです。2009年現在の加盟国は、ブルネイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジアの東南アジア10カ国となります。タイ、シンガポールを始めとする6カ国と、ベトナム、ラオス、カンボジア、ミャンマーの4カ国で関税撤廃等の実施期限が異なります。一方でBIMSTECとは、Bay of Bengal Initiative forMultiSectoral Technical and Economic Cooperationの略称で加盟している国はバングラデシュ、インド、ミャンマー、スリランカ、タイ、ブータン、ネパールの東南アジアと南アジアの7カ国のベンガル湾多分野技術・経済協力イニシアチブの略称です。
-
サウジとタイの関係では。
-
2008.05.30 Friday 17:17サウジアラビア政府では
2008年末までに、タイ国内のコメ生産事業者へ投資する可能性が
あることを表明しているそうです。
ただし、タイとサウジアラビアは実は衝突した歴史を持ちます。
〈ブルーダイアモンド事件〉
サウジアラビアの宮殿で働いていたタイ人労働者が
1989年に、「ブルーダイアモンド」などの同国王室の
宝石2500万ドル相当(当時)を盗み、タイに帰国した事件。
このときに、タイ警察は盗まれた宝石を取り戻し、
サウジアラビアに送り返したが、ほとんどが偽物だったことが発覚し、
さらにタイ駐在のサウジアラビア人外交官4人が何者かに殺害され、
事件は迷宮入りした。
捜査を指揮したタイ警察幹部は参考人の宝石商の妻子を誘拐・殺害した
罪で1・2審で死刑判決を 受け、現在最高裁で争っている。
<<ニュースクリップより引用。>>
ですので、早急に決まる可能性があるのかどうかは
非常に不透明です。
-
日本アセアンのFTA署名完了です。
-
2008.04.15 Tuesday 04:41小さな記事ですが
日本とアセアンの経済連携協定EPA(Economic Partnership Agreement)
エコノミックパートナーシップアグリーメント
が署名されています。
これにより早期の発効で、
さらに東南アジアと日本との貿易を含めた成長が見込めるとしています。
昨日は高齢者専門の病院を訪問していました。
(何故、訪問していたかはメールマガジンを参照。)
高齢化が世界で一番早く進んでいる日本ですが、
介護の問題、医療施設の問題、患者の増加、医師の不足、
健康保険の問題などなどこう言ったことにまつわる問題は山積のようです。
海外投資をしてみて、思うのは
株式投資だけではなくいろいろな選択肢を提供できると言う意味で
今後知っておくと良い情報や知識を今後も続けて行ければと考えています。
日経新聞では
「躍動するアジア。変革する欧米。外を見て、そして日本を見て
背筋がヒヤリとすることはないか。」と言ってますが、
医療の現場などを訪問して、話を聞いてみると
「背筋がヒヤリどころじゃないだろう。」
と感じた二日間でした。
-
外国人看護師受け入れ
-
2007.12.22 Saturday 10:43日経新聞などの報道では
日本の厚生労働省は
まずインドネシアから1000人の看護師を
日本インドネシアEPAに基づいて2年間内に受け入れることを
決めています。
初の本格的な受け入れとなることが予想されていますが
どうなるのでしょう。
セミナーでも話したのですが確かに
看護・介護の分野では人手が足りていない、
外国人の方に介護をしてもらうのに抵抗があるかたがほとんどかもしれません。
しかも
日本語の学習も必須となってきますし。
フィリピンの看護師受け入れを決定済みですが
タイから介護士受け入れも検討中となっています。今後どのように
進むのかはビザ発給問題と絡めて難航が予想されています。
同じ日の報道で自動車の話題もありました。
BRICsの一角ロシアにトヨタの第2工場が建設され
日産・三菱・スズキなどの
日本大手自動車メーカーが2010年には年産40万台を超えると言う
記事もありました。
しかしタイで比較するとすでにトヨタは第3工場建設済み。
そしてトヨタだけで55万台体制。
いすゞ、ホンダ、三菱、日産、スズキ、マツダ・フォード。
そして販社ではヒュンダイ、プロトンなども参戦。タタモーターズ
も進出を決定しています。
現在国として120万台ですが、エコカープロジェクトにより
この台数はさらに膨らみそうです。
-
自民党敗北でしたね。参院選
-
2007.07.30 Monday 21:41アセアン各国の報道でも
驚きと言う形で報道されてました。
しかしタレント候補も多くが当選しましたね。
こちらも見てて面白かった。
※ちなみに30日の本日はタイは祝日でお休みのために
タイ株式市場も同じくお休みです。
タイでの大きな選挙は(まだ正式な確定は少し時間かかりますが)
予定では12月中旬もしくは早まる可能性もあります。
ここで選ばれた政党が
新しいタイの政治を引っ張っていく予定です。
-
日本の出生率は1.00を切るのでは?
-
2006.12.23 Saturday 05:15日本の出生率の計算で
かなりまた騒がれましたが、詰まるところ日本では子育てする環境が
非常に苦しいと言わざるを得ないとこまで来ているのではないでしょうか・・。
(まだ子育て経験のないわたくしが言うのは大変失礼ですが)
東京中心部では既にその傾向が顕著に見られており、
若い人が結婚を回避するようになっています。
厚生労働省の国立社会保障・人口問題研究所は20日、
2055年までの日本の将来推計人口を発表した。
最も実現性が高い中位推計によると、
合計特殊出生率(女性が生涯に産む子どもの平均数にほぼ相当)
は「1・26」で、
02年の前回推計値1・39を大きく下方修正。
総人口は05年の1億2777万人から
55年には8993万人と、半世紀で約3800万人減少すると予測。
65歳以上人口は05年から約1100万人増え3646万人となるなど、
少子高齢化に歯止めが掛からない将来像が浮かび上がった。
たぶんに2年後、3年後はもっと下がるでしょうね。
国の発表って都合の良い方向へ持って行くので。
年金は完全破綻ですな・・・。
-
タイのFTAはいつでしょうね。
-
2006.09.05 Tuesday 22:59日本とフィリピンとで秋の署名を目指している
日比FTA交渉での最終合意内容が明らかにされました。
焦点であった自動車の輸入関税は当初の完全撤廃から後退。
小型車は2009年度から再協議。
3000cc超の大型車では2010年までに段階的な引き下げ。
当初は完全撤廃であった自動車関税は
タイと日本の交渉でタイ政府側で自動車関税を維持したために
フィリピン側も反発。
今回の大幅な見直しとなった。
日本のFTAとしてはシンガポール、メキシコ、マレーシアに続き、
フィリピンが4カ国目になる予定。
フィリピン側は看護士の派遣や農産物。
日本側は自動車部品や電子部品の関税が撤廃される予定。
日本はASEANとオーストラリアやニュージ−ランドも
巻き込んだ16カ国でFTAをやって行きたい考え。中国主導の
ASEANプラス3よりもさらに大きく拡張したFTAを目指したいらしいですが・・
-
タイロングスティ関連記事
-
2006.03.27 Monday 20:302007年度から団塊の世代が大量に退職するため
アジア各域内で長期滞在誘致の動きが活発化し始めています。
タイでは3年間に2000億Baht(6000億円)を投じて
国内10万室の外国人向け(おそらく日本人向け)滞在施設を作ると
ぶちあげています。
(日経新聞が「ぶちあげて」と言う表現を使うからにはぶち上げているのでしょう。)
バンコクやチェンマイなどをロングスティ都市に指定。
24時間日本語コールセンターなどの設置も検討していると言う。
日本人向けパッケージ化した商品も始めたい考えだ。
ビザのことも含めて今後団塊の世代へのビザ条件緩和が始まる予定。
本音を言うと・・・
日本人だからこう言うサービスにどっぷりはまっちゃうと
お金だけかかって海外の生活を楽しめないし 緊急の際だってどこまで
その日本語でのフォローができるのか不安でしょうがないです。
だって看護婦さんなどはタイ人でしょうに・・・
最低限の会話で生き残れる努力はしないと・・・
ただしバンコクに限ったことですが
なんでも手に入るし なんでも楽しむことができます。
日本のものが高いだけです。 本、食材、日本人専用のもの。
タイ人の生活と性格をよく理解すれば 初心者の方でも生活しやすいのは事実です。
- <<戻る 1/2 ページ 次へ>>