<タイの金融>
7月10日のタイ証券取引所
SET総合指数では721.86ポイントで +0.73ポイントの上昇、
プラス +0.10%でした、最高値では 727.47ポイントまで上がりました。
前場では大きく落としたタイ証券取引所SET指数ですが
後場で戻し、上昇しました。
不動産セクター各会社では、建設コストの上昇もあり、
2008年度後半より販売引き上げを狙う会社が増加します。
多くの不動産会社「プラスプロパティ、センシリ(SIRI)、プロパティーパーフェクト(PF)、アジアンプロパティ(AP)
LPNデベロップメント(LPN)」などでは建設したコンドミニアムの
販売開始時期を遅らせています。
不動産開発の大手プロパティパーフェクト(PF)では6つの住宅開発プロジェクトで
総額183億バーツの物件を2008年後半へずらしました。
PF営業部長のTeerachon Manomaiphibul氏はコメントしています。
今後高騰する建設プロジェクトのコストが見えてこないこともあり、
販売開始の価格を決めかねているとしています。
LPNデベロップメント(LPN)では
4つの新規プロジェクトをルンピニーコンドタウンブランドで展開する計画です。
総額80億バーツの規模です。
ラマ9世通りのルンピニープレイスラマ9世通りラチャダーは
6月販売開始し、初期売りの90%が販売済みです。
アジアンプロパティ(AP)では
5つの都市型コンドミニアムを08年後半から販売する計画です。
パヤタイ通り地区に開発するものがあり、
総額32億バーツ Life@MRT Ratchada「ライフ@MRTラチャダー」
総額16億バーツの Life@Ratchada-HuaiKhwang「ライフ@ラチャダーホイクアン」
2つのプロジェクトでは
総額49億バーツのSathorn Soi 12「サトーンソイ12」
同じく総額49億バーツのSukhumvit Soi 28.「スクンビットソイ28」
となります。