-
溶剤事業を買収しています。
-
2008.10.17 Friday 20:39タイ国営石油(PTT)傘下で、石油精製大手
タイオイル(TOP)では、シェルグループから
タイとベトナムの溶剤事業を買収することで合意しています。
タイオイル(TOP)はヴィパワディーランシット通りに
サンタワーに本社を置きます。このサンタワーにはPTTケミカル社も入っています。
何度も訪問しています。
主な事業は製油事業ですが発電、潤滑油、パラキシレンなどを生産する子会社も多数抱えています。
子会社には
タイルーブベース社
タイパラキシレン社
タイオイルパワー社、インディペンデントパワー社などがあります。
チョンブリ県にある製油所は
日産275,000バレルの製油能力を持っています。(2008年8月)
エタノール関連事業ではPDIやミトポンシュガーと
提携しています。
PTT傘下のタイオイルはもともと1969年に国策で設立された
タイの国営の製油所企業でした。
1998年末に
アジア通貨危機での負債およそ22億ドルで債務不履行となってしまいます。
その後は国営石油会社PTTによる資本注入もあって復活。
2004年10月にタイ証券取引所SETへ上場しています。
-
タイオイル(TOP)その1
-
2008.07.26 Saturday 15:40国営製油企業のタイオイル(TOP)です。
2007年現在タイ最大の製油所を経営しています。
製油生産能力はおよそ22万バレル/1日となります。
PTTグループ関連の企業で、製油所経営、石油化学、
発電所運営(タイオイル・パワー社、インディペンデント・パワー社)、
その他にも子会社にタイ・ルーブベース社(TLB)、
タイ・パラキシレン社(TPX)を通じてパラキシレン・ルーブベースを生産しています。
石油製品製造はもちろん、現在自動車の次世代燃料として
期待されているエタノールの生産開発にも注力しています。
タイには現在製油所経営会社が7つあります。
TOPを筆頭に、RRC、外資系のシェルなど
PTT関係の企業が多数含まれます。
今後はPTTグループの再編などが始まる予定で
同業種が合併する予想も出ています。 - <<戻る 1/1 ページ 次へ>>